株式会社AIoTクラウドは、IoTプラットフォームを提供する株式会社ソラコムと協力し、AIとIoTを活用して工場設備の巡回・点検業務の効率化を図る「WIZIoT(ウィジオ)遠隔監視サービス」を、2023年2月1日から提供を開始する。
「WIZIoT(ウィジオ)遠隔監視サービス」は、工場設備のメータなどをカメラで撮影し、AIで読み取ることで、点検業務を効率化するサービスだ。
固定カメラ(ソラカメ)とスマホカメラ両方の利用に対応したSaaS型として提供されるため、読み取り対象(モニタ表示・ランプ)の拡張など機能アップデートも容易だ。
固定カメラでは、予め設定した点検スケジュールに従って定期的に自動撮影・AI読取・記録する。1台の固定カメラで複数メータの同時読み取りに対応できるため、カメラの初期導入コストを低減させることができる。点検データは、CSV形式で抽出可能だ。
これにより、巡回による点検業務の時間短縮やヒューマンエラーの低減を目指す。
プランは、固定カメラによる自動撮影が可能なプランと、スマホカメラの活用による専用カメラ不要プランが提供される。また、ハイブリッド利用でも点検データを統合管理が可能だ。
利用料金は、ソラカメを活用した固定カメラ利用プランが月額利用料はカメラ1台2,300円で、読取回数上限は1日1台あたり12回となっている。なお、ソラカメ本体代と、その利用料は別途必要だ。
また、スマホカメラ利用プラン月額利用料がメーター1台600円で、読取回数上限が1日1メータ12回となっている。
なお、共通で初期費用30,000円と課金単位が契約単位ごとにかかり、両プランを組み合わせて利用する場合でも、初期費用30,000円となっている。
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