ミスミ、AIプラットフォーム「meviy」が溶接加工の塗装色追加と板厚違い溶接に対応

株式会社ミスミグループ本社は、同社が提供する機械部品調達のAIプラットフォーム「meviy」において、2024年1月29日から板金加工と溶接加工の塗装色に赤色、オレンジ色、水色、黄緑色、茶色の5色を追加する。

「meviy」は、機械部品の3DデータをアップロードすることででAIが自動で見積もりを出し、独自のデジタル製造システムにより最短1日で出荷が可能なサービスだ。

これまで「meviy」は粉体塗装を採用し、黒色、白色、グレー、クリーム系の塗装色を提供してきた。

しかし、自動車業界等で専用塗装色のニーズが増えていることを受けて、溶剤塗装を採用し、5色を追加した形だ。これにより、赤色、黄色、青色の各系統の表現が可能となり、「meviy」の塗装色は合計20色となった。

さらに、新たに追加された赤色とオレンジ色は安全色としてJIS Z 9103の60%以上に対応可能となる。これにより、製造工場等における危険・注意エリアや危険・注意箇所を視覚的に明示し、安全への注意喚起に役立つとしている。

またミスミは、同日より、溶接加工における「板厚違い溶接」の対応を開始している。これにより、板厚違いの構成パーツを含んだ板金溶接の自動見積もりが可能となり、最短7日目出荷が可能となる。

ミスミ、AIプラットフォーム「meviy」が溶接加工と塗装色のニーズに対応
製作事例(左:イケール 右:カバー)

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