バーチャレクス・コンサルティング株式会社と株式会社タイムインターメディアは、両社で開発・導入を進めている最適化AIプラットフォーム「TENKEI」の業界特化型アドイン第一弾として、「TENKEI for 生産計画」の提供を2024年7月より開始する。
「TENKEI」は、業界・導入企業・計画内容の特色を考慮した計画を自動立案するアプリの構築が可能なプラットフォームだ。
「TENKEI」に搭載されているAIは、「進化計算」技術を利用しており、学習データを必要とせず、与えられた条件・制約に基づいた最適解を求めることが可能だ。
今回発表された「TENKEI for 生産計画」は、「TENKEI」に製造業向けの機能を追加し、AIチューニングを施した業界特化アドイン第一弾製品だ。
生産計画業務に特化した機能が標準で組み込まれており、特殊要件も考慮が可能な生産スケジューラとして利用できる。
自社固有の要件も考慮させることで、修正の必要がないスケジュールが立案でき、生産量調整から製造スケジューリングまでまとめた全体最適された計画ができる。
また、工程変更を反映および販売・製造実績を同期した製造スケジュール更新も自動で行うことが可能だ。
今後「TENKEI for 生産計画」は、2024年7月より、一部の企業へクローズドβ版の提供を開始し、2024年10月に正式版をリリースする予定だ。
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