三菱電機インフォメーションネットワーク株式会社(以下、MIND)は、同社が提供するインダストリアルIoTネットワークセキュリティーサービス「CyberMinder IoT」のメニューを拡充し、製造現場の現状把握・セキュリティーリスク分析を目的とした「OTセキュリティーアセスメントサービス」を、2024年9月30日より提供を開始する。
「CyberMinder IoT」は、境界分離や通信の見える化、端末制御や持込媒体対策など、複数のセキュリティー対策を提供し、「セキュリティーオペレーションセンター(SOC)」が24時間365日体制で運用を監視するサービスだ。
今回拡充された「OTセキュリティーアセスメントサービス」は、ニーズに応じて簡易アセスメントと詳細アセスメントを選択することが可能なメニューだ。
簡易アセスメントは、サイバーセキュリティ対策ガイドラインに基づいたチェックリストに回答することで、製造現場全体のセキュリティー対策状況を評価することが可能だ。
詳細アセスメントでは、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)のガイドラインに基づいた「事業被害ベースのリスク分析」により評価を実施する。これにより、現場の機器やネットワークの見える化、セキュリティーリスクの把握や対策立案まで行うことが可能だ。
また、三菱電機株式会社(以下、三菱電機)の製造ノウハウと、セキュリティーシステムの構築・運用を長年提供してきたMINDのITセキュリティーのノウハウを活用することで、製造現場の脆弱性やセキュリティーリスクを洗い出す。
さらに、「サイバーフュージョンセンター(CFC)」では、セキュリティーアナリストが顧客のセキュリティーライフサイクル全般をサポートする。
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