リシンク・ロボティクスと住友重機械工業、日本での排他的流通パートナーシップを発表

リシンク・ロボティクスは、東京に本拠を置く住友重機械工業株式会社と排他的流通契約を結び、日本の製造コミュニティ向けに同社のロボット「ソイヤー(Sawyer)」を売り込み、販売、サービス提供することを発表した。

 

「ソイヤー」は、住友の流通チャネルを通して日本の製造企業に販売され、企業は、フレキシブルで手頃な価格での自動化により、生産工程を改善することが可能になる。

世界規模での製造戦略の変化に伴い、日本企業は、生産性を高めて、早い投資回収をもたらしてくれるフレキシブルな革新的自動化ソリューションを模索している。日本は、世界最大の電子装置製造市場の1つでもあり、リシンク・ロボティクスのロボット「ソイヤー」は、特にこのような産業での用途に最適だ。

リシンク・ロボティクスは、現場の多様性に適応、迅速に用途を変更、人間と同じように作業を行うことが出来るスマート・コラボレイティブ・ロボットファミリーを通して、世界中の製造業の見直しを迫っている。ボストンに本拠を置くリシンク・ロボティクスは、コラボレイティブ・ロボット分野を開拓したが、今、日本における製造業の成長促進に取り組んでいる。

住友重機械工業は、製造機器およびインフラストラクチャーから、最先端技術を活用した分野に至る幅広いビジネス分野で事業を行っている。同社が焦点を置く3分野は、プラスチック機械、動力伝導装置、精密制御装置とその主要部品だ。

リシンク・ロボティクスは、先月、高性能な新コラボレイティブ・ロボット「ソイヤー」の発売と世界的展開を発表した。同社の世界市場拡大にとって、日本は不可欠な市場であり、「ソイヤー」は、来る12月2日~5日に東京で開催される2015国際ロボット展(IRex)で紹介される予定だ。

 

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