株式会社GenerativeX(以下、ジェネレーティブエックス)と株式会社DRIPS(以下、ドリップス)は、ヘルスケア領域における生成AIの実証実験及び共同研究を開始したことを発表した。
この共同研究プロジェクトは、医療分野でのジェネレーティブAI(生成AI)の応用に焦点を当て、歯科や医科を始めとする自由診療領域のサービス向上に注力するものだ。
ジェネレーティブエックスは、ジェネレーティブAIの開発・活用サービスを展開しており、今回生成AI技術を活用し、医療データの解析や、自由診療領域の顧客体験の向上に関連するテクノロジーの開発をサポートする。
ドリップスは、マウスピース歯科矯正サービス「hanaravi(ハナラビ)」をはじめ、医療テック事業を展開しており、歯科領域のノウハウを提供し、将来的には自由診療に関する新しい取り組みも行っていく予定だ。
また、両社はヘルスケア領域におけるジェネレーティブAI(生成AI)の活用に関する啓発、コンサルティング活動にも注力していくとしている。
加えて、ChatGPTを始めとする現在の大規模言語モデル(LLM)の課題であるハルシネーション(幻覚)の防止に向けた技術開発や適切な運用方法、ガイドラインの制定に関しても、共同研究を続けていく計画だ。
さらに、ヘルスケア各領域の会社と連携し、LLMの実証実験や開発も進める予定だ。
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