ケアコム・サイバーコム・BBバックボーン、sXGPに対応した「VoLTEナースコール」開発

株式会社ケアコム、サイバーコム株式会社、ビー・ビー・バックボーン株式会社(以下、BBバックボーン)は、病院や介護施設向けに、TD-LTEを使った自営通信方式「sXGP」に対応し、品質の高い無線ナースコールの提供が可能になる「VoLTEナースコール」を開発した。

「VoLTEナースコール」により、サイバーコムとBBバックボーンが共同開発した「VoLTEナースコール」アプリと、ケアコムのナースコールの連動による、sXGP方式でのVoLTE(Voice over LTE)の音声通話が可能になる。

ケアコム・サイバーコム・BBバックボーン、sXGPに対応した「VoLTEナースコール」開発
「VoLTEナースコール」とsXGPの連携イメージ

また、プライベートネットワークであるsXGPでVoLTEを利用することで、Wi-Fiと併用しながら、VoIPより高品質なPHS同等の音声通話ができるようになる。

これまでスマートフォンでナースコールの着信および応答通話をするには、電話交換機各社が提供するVoIPアプリが必要であったが、「VoLTEナースコール」アプリをスマホにインストールすることで、普段スマホの発着信で利用している標準電話機能で、ナースコールの受信ができるようになる。

また、呼出があったベッド番号や患者氏名、呼出種別(緊急、一般、トイレ介助、点滴終了、脱落警報)、連動した機器のアラートの名称など、今までVoLTEでは不可能であった、ナースコールから送られるテキスト情報が着信時に表示できるようになる。

sXGPを導入することで、既存の電話交換機の内線運用を継続したままでも、ナースコール接続用システムとして利用することができる。また、既存内線番号とsXGPデバイスとの内線通話も利用可能だ。

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