エプソン、モーションセンシングを用いたスポーツスクール向けサービスを提供

セイコーエプソン株式会社（以下 エプソン）は、小中学生を対象とするスポーツスクールの運営団体向けに、エプソン独自のモーションセンシング技術を活用したフィジカル向上支援の新サービス「RevUp Physical Trainer（レブアップ・フィジカル・トレーナー）」の提供を、2024年4月より開始した。

「RevUp Physical Trainer」では、人の動きをセンシングするエプソン独自のモーションセンシング技術「M-Tracerテクノロジー」搭載の小型センシング端末を装着して、ダッシュ、ジャンプ、俊敏な方向転換など運動の基本動作をすることで、タイム・高さ・回数などの計測に加え、体の詳細な動きの解析を行う。

そして、一人一人の解析結果をもとに、正しい体の動かし方を習得し、効率的にフィジカルを向上させるための診断アドバイスをレポートとして提供する。

さらに、計測結果や解析結果を時系列で確認できる成長ログを提供し、継続的な指導による運動能力向上をサポートする。

従来の運動計測では、ストップウオッチなどを使用するため1人ずつの計測が必要であったが、「RevUp Physical Trainer」では、センサによる計測の特徴を生かし、複数ユーザの同時計測に対応しているのが特徴だ。

なお「RevUp Physical Trainer」は、2024年4月より松本山雅スポーツクラブのサッカースクール、5月からは東京サントリーサンゴリアスのラグビーアカデミーで活用が開始される予定だ。

IoTNEWS編集部

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