東和ハイシステム株式会社は、AI・音声シリーズの第3弾 「AI・音声サブカルテ(Sub Karte-Voice)」を、2024年8月29日より販売開始する。
「AI・音声サブカルテ(Sub Karte-Voice)」は、歯科医院が使用している独自フォーマットのサブカルテを、iPadアプリにデジタルデータとして取り込み、そこに日立のAI音声認識技術と、音声活用ソリューション「Recware」の音声テキスト化機能を連携・融合させることで、院内に加え、訪問診療先でもAI・音声による入力と検索、情報共有が可能となるシステムだ。
これにより、リアルタイムでAI・音声による患者の情報入力と検索、 情報共有が可能となった。
また、歯科医師が訪問診療先の歯科衛生士を通じて、リアルタイムで撮影した口腔内ビデオを観察し、次回の訪問診療に活用することも可能となる。
さらに、歯科医師が義歯などの歯科技工物を歯科技工所へ発注する際の「歯科技工指示書」をデジタル化することで、リアルタイムでAI・音声による検索と情報共有が可能となる。
加えて、AI・音声シリーズ第2弾 「AI・音声歯周病検査システム(Perio chart Pro. Voice)」と 連携することで、訪問診療の患者の検査と記録が歯科医師又は衛生士1人で完結できるほか、その検査結果とその場で撮影した口腔画像を「Sub Karte-Voice」に取り込むことで、リアルタイムで院内・院外との情報共有が可能となる。
そしてAI・音声シリーズ第1弾 「AI・音声電子カルテ統合システム(Hi Dental Spirit AI-Voice)」と連携することで、歯科医師が手袋を外さず、AI・音声によるカルテ入力や患者との会話記録・ 文章化による診療トラブル防止、様々な業務の統合・一元管理が可能だ。
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