KDDI株式会社は、XR技術を用いた取り組みとして、ハウステンボス株式会社にて2018年7月1日からオープンする、屋外ウォークスルー型AR (拡張現実) シューティングアトラクション「JURASSIC ISLAND (ジュラシックアイランド)」の企画、および開発に協力。同アトラクションはKDDIによる初のARシューティングゲームの開発事例になる。
「JURASSIC ISLAND」は、2018年7月1日よりオープンする、ハウステンボスが面する大村湾の無人島 (長崎県西海市) を舞台にした、自然の中を冒険する新たな施設。
「JURASSIC ISLAND」は、ARスコープが装着されたライフル型の”銃”を手に森林の中を探検しながら、ARスコープ越しに現れるリアルな肉食恐竜に挑み、ARシューティングゲームが楽しめるアトラクションだ。特殊な”銃”と最新のAR技術の融合により、リアルな恐竜の世界に入り込むことが可能だ。
KDDIは、同アトラクションにおいて、屋外でのARシューティングゲームの開発に協力し、アプリケーションや、ハードウェア、ネットワーク含めてトータルでサポート。スマートフォンのAR技術を活用し、ARエンジンにて無人島の地面を把握し実景と恐竜の合成処理をおこなっている。
各プレイヤーの位置はGPSとデジタルコンパスにて取得し、データ通信により恐竜の出現位置とプレイ状況・ゲームシナリオ進行をコントロールサーバーにて制御している。
また、GPSとコンパスの連動により、探索中に恐竜出現ポイントを矢印でナビゲーションするアシスト機能を搭載。恐竜に近づくと警告アラート音も徐々に変化し、どこに潜むかわからない恐竜の発見をサポートする。
【関連リンク】
・ケイディーディーアイ(KDDI)
・ハウステンボス(HTB)
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