TOP >
メタバース > ZOZO NEXTとTSI、アイテムの質感やシワ・ドレープ感などを表現するバーチャル試着体験に関する実証実験を開始
ファッションアイテムのEC販売においては、消費者が実際に手に取って試すことができず、特に、素材や色が前後で異なるデザインや複雑なパターンによる独自のシルエットのアイテムを提案するブランドにとっては、商品を試着せずに購入頂くハードルの高さが課題となっている。
株式会社ZOZO NEXTと株式会社TSIホールディングス(以下、TSI)は、TSIが展開するレディースブランド「STUMBLY」の公式オンラインショップにてアイテムの質感や落ち感まで表現するバーチャル試着機能を提供し、CVRやコスト、顧客からのフィードバック等を検証する実証実験を、2023年2月16日~5月31日まで実施する。
同実証実験はオープン環境で実施するため、個人が所有するスマートフォン等の端末から、誰でもバーチャル試着を体験できる。販売アイテムは、STUMBLYの2023年春夏アイテムの一部(プルオーバーやワンピース、ジャケットなど)で、利用対象者は18歳以上となっている。商品の購入有無に限らずバーチャル試着が体験可能で、試着体験のみの場合は会員登録不要、購入時には会員登録が必要となる。
同実証実験で提供するバーチャル試着機能には、CLO Virtual fashionが提供する3Dアセットの共同制作ワークスペース「CLO-SET」を採用し、アイテムの質感や着用時のシワ・ドレープ感などを、実製品に近いイメージで表現している。これにより、EC販売におけるCVR向上や新たな顧客体験の提供のほか、返品率の低減によるサステナブルな取り組みにも繋げていくことが期待できる。
バーチャル試着のイメージ
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。
また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。
そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。
- DXに関する最新ニュース
- 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
- 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
- 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ
など、多岐にわたるテーマが配信されております。
また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。
無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。
ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。
無料メルマガ会員登録
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
DX実践ノウハウ解説
BPMSで、業務改善にとどまらない、業務改革を行う方法
DX実践講座
業務プロセス改善のDXで使う「ECRS」とは、具体例や使い方を解説
業務改善のためのDX、5つの基本ステップ
DX人材の6つの役割と必要なスキル
DXを加速する、アジャイル型組織とは
攻めのDX、守りのDX
DX戦略を作るのに必須となる、5つのビジネスフレームワーク
DX時代の正しい事例の読み解き方(事例マニアはNG)
DXトレンド解説
メタバース、VR・ARの基礎と活用事例
ウェアラブルとは?ウェアラブルデバイスのビジネス活用事例10選
DXとは?本質をわかりやすく解説
IT、IoTとICTとの違い
スマートホームの基礎とトレンド
VUCA時代を生き抜くための、デジタルトランスフォーメーションとIoT
国内・海外スマートシティDX事例10選
都市のDXが進む「スーパーシティ」構想とは?