株式会社Shiftallは、SteamVRに対応したVRヘッドセット「MeganeX」(トップ画左)「MeganeX Business Edition」(トップ画右)の2種を、2023年7月より発売することを発表した。
「MeganeX」は、「MeganeX」は、5.2K、10bit、HDRのディスプレイを搭載し、6DoF対応したSteamVRで使用できるVRヘッドセットだ。
メタバース向け製品として開発されており、額のパッドで圧力を分散することで、瞳孔間距離(IPD)を56〜72mm確保している。
付属のメガネレンズアダプターは、ユーザに合ったレンズをはめ込むことができる。希望小売価格は249,900円だ。
「MeganeX Business Edition」は、ビジネス向けの機種で、複数人が共有使用することを想定して開発されたバージョンだ。
視度調整が搭載されており、視力の違う人たちで共用することが可能。また、簡単につけ外しができるよう、額ではなく鼻で支える構造となっている。希望小売価格は検討中とのことだ。
なお、両製品は2023年3~4月頃の発売予定とされていたが、基幹部品の製造工程見直しのため、7月発売へと変更されたかたちだ。7月からは、店頭展示も実施される予定だという。
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