株式会社fondiと中央大学は提携し、英会話メタバース「fondi」上に「中央大学fondi校」を設立し、2024年2月1日から4月30日までの期間、グローバル人材育成に関する実証実験を実施することを発表した。
「fondi」は、世界中の英語学習者がバーチャル海外生活を体験できる英会話メタバースで、グループや1on1形式でのミニゲームなどを通じて会話が促進されるというものだ。
今回の実証実験では、以下の2つのコンテンツが検証される。
1つ目は、「コミュニティ学習空間」だ。様々な趣旨のイベントを通じて、学生一人ひとりの英語レベルや興味・関心に合わせた「fondi」の外国人ユーザとのマッチングを介して、友人を見つける機会を提供する。
2つ目は、「AIを絡めたバーチャル自習空間」だ。ゲーム感覚で楽しみながらインタラクティブな学習ができる空間を提供する。
この空間では、3Dで再現されたバーチャルシーンに没入し、AIを相手にした会話を通じてミッションをクリアする学習体験が可能だ。また、学生の英語レベルと学習モチベーションに応じて、AIとの学習内容が最適化される。
今後中央大学とfondiは、今回の実証実験を基に、中央大学の講義やセミナーと「fondi」でのバーチャル体験を組み合わせた、バーチャル留学プログラムの創設も視野に入れているのだという。
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