大和ライフネクスト株式会社と株式会社理経は、マンション居住者向けサービス「VR消防訓練」の新コンテンツとして、地震災害への備えに特化した「VR防災訓練 地震編」を2024年4月1日から提供する。
新コンテンツは、大和ライフネクストと理経が共同で開発し、横浜市との三者連携協定による「次世代型マンション防災コンテンツの共同研究開発」の成果となっている。
また、利用者からは地震災害に特化したコンテンツ開発の要望が寄せられており、これまでに全国各地の管理受託マンションから寄せられた地震発生時の被害状況や問い合わせ内容を分析し、被災のフェーズごとに必要となる情報をVR映像でまとめたのが、今回発表された「VR防災訓練 地震編」だ。
「VR防災訓練 地震編」は、スマートフォン等からインターネット上のVR映像を視聴することで防災訓練が実施できるサービスだ。
さらに、マンション管理組合の負担を軽減するため、居住者への案内から参加者集計、実施後のアンケートまでを含む一連の作業がサービスに含まれる。
提供されるプログラムは、被災のフェーズに合わせ、「発災時編」「発災後編」「被災生活期編」の3つが提供される。

なお、「VR消防訓練」は、大和ライフネクストの防災サービスブランド「マンション防災manbow(マンボウ)」で展開するサービスの一つだ。
同じく「manbow」で展開している「オンリーワン防災マニュアル制作サービス」などと組み合わせて利用することで、より効果的に居住者の防災力、自助力を向上させるとしている。
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