クラウド・インテグレーションとシステム連携に特化したサービスやソフトウェア開発を行なう株式会社テラスカイは、IoT専業ソリューションベンダー、エコモット株式会社への出資を、2016年1月29日付で行うと発表した。
この出資により、テラスカイはエコモットの株式の3.6%を取得することになる。
【資本・業務提携の目的】
テラスカイは、クラウド時代を先導する「クラウド・インテグレーター」として、創業以来、企業のクラウドシステム導入へのニーズに応えてきた。
エコモットは、IoT専業ソリューションベンダーとして、リモート計測・制御技術、モバイルコネクティビティを活用したIoTインテグレーションの分野において豊富な実績を有している。
テラスカイは、エコモットとの業務・資本提携により、エコモットの有するIoTソリューションを同社の提供するクラウドインテグレーションに組み込んで企画・販売していく。又、同社のグループ会社でクラウドの運用監視を行う株式会社スカイ365とも連携し、今後高い成長が見込まれる企業のクラウドIoT活用をワンストップでサポートできる体制構築を目指す。
【資本提携の内容】
取得方法:エコモットの株主が保有する株式の一部をテラスカイが取得する方法により行う。
取得価額:28,820,000円
取得する株式数:110株
発行済株式数に対する割合:3.6%(平成28年1月14日現在)
【テラスカイ 代表取締役社長 佐藤 秀哉氏のコメント】
今回の出資によって、これまで実現できなかったスピード感でお客様へのIoT導入を実施できるだけでなく、データの収集視点とエンドユーザー視点という異なる視点を統合することで、これまでにない発想でのソリューション、ひいてはビジネス改革をもたらすイノベーションを提供できると期待しております。
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