ウイングアーク1st、データコンペア機能実装で目視による確認を限界まで不要に

AI OCRは、手書き文字のデータ化により入力の手間を削減できることから、書類や帳票の内容を業務システムに適応する際に重用されている。

現状、その読み取り精度は大きく向上しているものの100%ではなく、業務で利用するには目視による確認と誤ったデータの補正が必要とされている。

IoTNEWSにおいても、OCRの現状を以前とりあげた。

[参考記事]いまさら?というなかれ、AIで進化するOCR

ウイングアーク1stは、紙文書のデータ化を突き詰めるにあたり、「AI OCRの限界」とどう向き合い、運用し、業務効率向上に活用できるための「データコンペア」機能、さらにCogent Labs(コージェントラボ)が提供する世界最高水準の文字認識精度を誇るAI OCRエンジン「Tegaki」も実装した、文書データ活用ソリューションSPAの最新バージョン「SPA Ver.10.2.3」を、12月23日(月)より発売開始した。

「データコンペア」機能は、人による目視チェックを軽減することを目的としている。

複数の異なるOCRエンジンで同じOCRフィールドの読み取りを行い、複数の読み取り結果が一致した場合、読み取った文字データが正しいものであると認識する。

一致した文字データは、「確認済」として信頼性が担保されたデータとして取り込むことが可能となったという。

 

パッケージ版の価格は、3,795,000円(税別/初年度の保守費込)~。

また、クラウドサービス「SPA Cloud」も提供を開始。価格は、50,000円/月(10ユーザー、税別)~。

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