AIoT のパワーを解き放て―― AIとIoTを統合したAIoTを今すぐ導入すべき理由とは?

イーアールイー、作業者の位置・動作分析ツール「InQrossカイゼンメーカー」を販売開始

Industry4.0では、高効率で柔軟な生産に対応する為に、機械と人間が高度に協調することが必要とされている。 近年ではIoT化が進み、機械設備のデータ収集ができるようになり異常検出や設備保全に活用されるようになってきたが、一方でヒトに対して位置や状態を把握する取り組みはなかなか進んでいない。

原因として、屋内での位置測位にコストと時間がかかりすぎることが挙げられる。従来型の位置測位技術は、専門家が現地を確認し、専用の機器を設置する為に電源工事が必要になる。また月々のクラウドサービス利用料がかかる場合もある。

株式会社イーアールアイは、作業者の位置・動作分析ツール「InQrossカイゼンメーカー」を開発し、先行販売を開始した。

InQrossカイゼンメーカーは、ロケタグ(固定局)、ヒトタグ(移動局)、アプリ(基地局)で構成されている。導入する際の工事は不要で、ガイドに添って設置を行う。1時間程度でデータ収集が開始できる。

また、ヒトタグ内部にモーションセンサを搭載しており、作業員が「何をしているか」「どんな状態か」を判定する。収集した位置・状態データはグラフやマップ表示を利用して可視化できる。定量化したデータは現場の気付きにつながり、改善活動に役立つという。
イーアールイー、作業者の位置・動作分析ツール「InQrossカイゼンメーカー」を販売開始
なお、InQrossカイゼンメーカーの基本セット価格は100万円(税抜)である。

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