株式会社フロンテッジ(東京都港区:代表取締役社長 岡田 徹)と株式会社カヤック(本社 神奈川県鎌倉市:代表取締役CEO 柳澤 大輔)は、半径6kmのアプリ保有者に迷子を知らせる、迷子犬発見アプリ「 FINDOG」(ファインドッグ)を開発した。6月5日よりiTunes App Store にて無料で配信した。
アプリ提供場所 : https://itunes.apple.com/us/app/findog/id969072915?l=ja&ls=1&mt=8
■殺処分における現状
現在日本における犬猫の飼育頭数は2,061万頭*1と推計されており、15 歳未満の人口を上回る。その一方で、自治体の保健所や動物愛護センター等に引き取られる犬猫の数は年間17万6千頭。*2 そのうち、迷子や所有者不明は年間13万9千頭*2にものぼり、年間12万8千頭*2がやむを得ず命を失っている。
*1:一般社団法人ペットフード協会調べ/ 平成25 年度
*2:環境省「人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクト」/平成25年度
■FINDOGができること
FINDOGは具体的な解決策をカタチに、世の中と共有できる価値をつくるソーシャル・デザイン・プロジェクトだ。社会課題を行政やNPOといった一 部の人だけの課題ではなく、誰でも参加できる活動に変えるためにアプリをつくった。FINDOGを使えば、犬が迷子になったとき、近くにいるアプリ保有者に迷子を知らせることができる。誰かの迷子投稿が自分のスマホにプッシュ通知される距離を「助けられる距離」とし、半径6kmと設定した。一人の「助けて」のサインを「助けられる」距離にいる「助ける」意志のある人にリアルタイムに届ける。着目したのは「犬は人をつなげてくれる」こと。地域に存在するペット仲間たちの「やさしい気持ち」をアプリでつなぐことで、迷子犬発見に役立てる。アプリ保有者が増えるほど、犬を守る力が強くなる仕組みとなっている。たとえ犬を飼っていない人でも、参加できる社会貢献の新しいカタチを提案した。
■今後の展開
企業にとって存在価値そのものが問われる時代において「Co-creation for Coexistence」(共生のための共創)をテーマに異なる優位性を掛け合わせることで社会価値と経済価値の両立を図り、永続的な人間と動物の共生の実現を目指す。そのひとつとして、スタートアップの株式会社落し物ドットコム( 東京都台東区:代表取締役社長 増木 大己)がクラウドファンディングで成功した世界最小の落し物追跡タグMAMORIO(http://mamorio.jp/)の技術提供によりペット追跡のウェアラブル端末などの開発も視野に入れ、迷子発見率向上にチャレンジする。
■アプリの機能紹介
■アプリ概要
アプリ名 : FINDOG(ファインドッグ)
提供価格 : 無料
推奨OS : iOS7.0以降
対応端末 : iPhone 4S以降( iPhone 5以降推奨)
■本件に関するお問い合わせ先
株式会社フロンテッジ
営業本部 第1営業部門 樗澤(ぶなさわ)・蕪木(かぶらぎ)
クリエイティブグループ コミュニケーションデザインチーム 大川
E mail:info@findog.jp
公式サイト:https://findog.jp/top
Facebook : https://www.facebook.com/pages/FINDOG/675674752530814
Twitter : https://twitter.com/FINDOG_JP
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