先週IoTNEWSでPVの高かった記事を、週間ランキング形式で紹介します。
1位 NTTデータと遠州信用金庫、法人向けGHG排出量可視化プラットフォーム「C-Turtle」を提供
株式会社NTTデータと遠州信用金庫は協業し、温室効果ガス(以下、GHG)排出量の算定管理を支援するプラットフォーム「C-Turtle」の提供を、法人向けに2024年6月より開始する。
「C-Turtle」導入にあたっては、まず遠州信用金庫が顧客のGHG排出量算定に関する課題やニーズを把握し、その上でNTTデータが企業のScope1~3(※)の排出量を算定する。
2位 神戸市と複数企業が連携、データ連携基盤を活用した健康増進事業の実証結果を発表
神戸市、株式会社アシックス、株式会社アリストル、株式会社Wellmira、株式会社NTTデータ、三井不動産株式会社、BIPROGY株式会社、一般社団法人UDCKタウンマネジメントは、神戸市民の運動習慣の継続化に関する実証事業を、柏の葉スマートシティで展開している健康管理やフィットネスアプリが利用できるポータルサービス「スマートライフパス」と、パーソナルデータ連携基盤「Dot to Dot」を共同利用し、一定の効果を確認した。
3位 NTT、ハイスピードカメラとAIで音の波を高精細に見える化
日本電信電話株式会社(以下、NTT)では、音を聞くのではなく「見る」ことを可能とすることで、音に関する様々な課題を解決できると考え、光を用いて音が伝わっている空間(音場)を見える化する技術「光学的音場イメージング」の研究を進めてきた。
4位 ゴードー、IoT工場の見える化システムとNSDの作業者分析ツールを連携
株式会社ゴードーソリューション(以下、ゴードー)は、IoTによる工場の見える化システム「Nazca Neo Linka」と、株式会社NSDが提供する工場向け作業者分析ツール「Tracking Navi」との連携を、2024年6月18日より開始する。
5位 NVIDIA、センサシミュレーションを仮想空間で可能にする新サービスを発表
NVIDIA は、API、SDK、サービスからなるプラットフォーム「NVIDIA Omniverse Cloud Sensor RTX」を発表した。
「NVIDIA Omniverse」は、3Dファイルフォーマットである「OpenUSD」アプリケーションを接続し、開発するためのプラットフォームだ。
6位 8割以上の正診率で早期胃がんの進行度診断を支援するAIシステムを開発 ―両備システムズ 大戸氏インタビュー
株式会社両備システムズは、岡山大学学術研究院医歯薬学域の河原祥朗教授とともに、内視鏡検査の画像を元に、AIを用いて早期胃がんの深達度を判定し、医師の診断補助を行う早期胃がん深達度診断支援システムを開発した。
7位 NEC、AIで意思決定を支援する「NEC Advanced-S&OPソリューション」を販売開始
日本電気株式会社(以下、NEC)は、金額ベースでのS&OPプロセスにより意思決定を支援する「NEC Advanced-S&OP ソリューション」を2024年6月より販売開始し、第一弾として「Advanced-S&OP 新製品需要予測ソリューション」を提供する。
8位 大田区、cynapsのIoT換気制御により電力使用量削減を実現
cynaps株式会社は、2024年1月中旬から2月末までの約1ヶ月半、東京都大田区内の3施設で、IoTビルオートメーション・システム「BA CLOUD(ビーエークラウド)」の実証実験を実施し、電力使用量の削減に成功した。これを受け、2024年度も同施設での継続導入が決定したことを発表した。
9位 パナソニック コネクト、製造業向け体験型共創ラボ「AI Inspection Lab」をリニューアル
パナソニック コネクト株式会社は、製造業向けの体験型共創ラボ「AI Inspection Lab」をリニューアルオープンした。
同Labは、名古屋オフィス内の現場ソリューションカンパニーが運営し、製造業の顧客がAIを活用したセンシング技術の検証を行える場だ。2022年11月に開設以来、年間約60社、累計で100件以上の検証が行われ、一部は実際の製造現場に導入されている。
10位 ライオン、IoTデバイスを活用した子ども向けオーラルケアプログラム「おくち育 まほうハブラシ」を発売
ライオン株式会社は、子どものオーラルケアプログラム「おくち育」の第二弾として、ハブラシポートとスマートフォン専用のアプリを連動させた「おくち育 まほうハブラシ」を2024年6月19日から発売する。
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