感性AI株式会社は、マーケティングソリューション「感性AIアナリティクス」のバージョンアップを、2023年8月10日に実施する。
このバージョンアップに伴い、感性AIアナリティクスの音韻印象評価機能の一部を試すことのできるサービス「音韻診断」の無料提供を、8月3日に開始する。
「感性AIアナリティクス」は、消費者データを学習したAIが、「ネーミング」「キャッチコピー」「パッケージ」といった商品要素の感性データを出力するイメージ分析AIツールだ。
新商品開発や既存商品のリニューアル時において、消費者テストや調査の代替手段として活用できるほか、調査実施前のスクリーニングにも活用することができる。
今回発表されたバージョンアップでは、プロジェクトごとに分析結果を保存できる機能の追加など、画面デザインがリニューアルされる。
さらに、言葉の音の響きから受ける印象を評価する機能の一部を試すことのできるサービス、「音韻診断」の無料提供も開始する。
「音韻診断」は、感性AIアナリティクスの機能のうち、入力されたネーミングの音の響きの印象を評価する機能の一部を体験することができるものだ。
入力されたワードの音の響きの印象を分析し、印象を86種類の感性の中から推定する。
「感性AIアナリティクス」は、法人を対象としているが、「音韻診断」は一般の利用者も利用することができる。
感性AIは今後も、要望を反映した機能アップデートや精度向上に向けたAIデータ拡充を継続的に実施していくとしている。
なお、8月24日〜25日に東京ビックサイトで開催される「営業・マーケ/広告・販促/店舗・EC DEXPO東京’23」に出展し、「感性AIアナリティクス」が展示される。
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