株式会社オリコムと株式会社MADSは共同で、エリアに特化した店舗購買促進広告パッケージの新メニューを開発し、販売すると発表した。
この新メニューは、通勤や生活で電車を使用する消費者へ向けたものだ。
電車内で広告認知をした沿線利用者に対し、リテールメディアであるドラッグストアでも同じ商品の広告を掲出することで、購買行動寸前で再認知を強化し、非計画購買を促す。
両社は、広告を点で露出させるのではなく、移動中の認知から購入までの線で露出するコミュニケーションを目指すとしている。
これにより、広告予算の効率化を図るとともに、広告の接触ユーザと非接触ユーザの動向を調査し、広告がどれほど購買行動に影響を与えているかを明らかにする。
具体的には、ブランドリフト調査だけでなく、店舗の売上に広告がどう影響を与えているか、広告露出とPOSデータの相関レポートも提供する。これにより、広告主の商品・ブランドがどのように生活者と接し、購買に繋がるのかを見出し、効果的なプロモーションの手助けをするのだという。
対象路線は、西武鉄道池袋線、西武有楽町線、豊島線、狭山線、西武鉄道新宿線、拝島線、東急田園都市線で、対象ドラッグストアはウエルシア薬局、クリエイトSD、スギ薬局だ。各路線の駅から半径2km圏内のドラッグストアで広告を露出し、最大81店舗で展開する予定だ。
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