GMOメイクショップ株式会社は、同社が提供するECサイト構築SaaS「makeshop byGMO」と、株式会社Noveraが提供する法人向けAI肌診断ツール「skinsense」の連携を、2024年3月15日より開始した。
AI肌診断ツール「skinsense」は、日本国内の美容部員400名から学んだ顔の印象データをAIに学習させ、日本人の顔や肌状態データを基に診断を提供している。
法人向け肌診断API提供サービスのため、化粧品ブランドや小売店などを対象に、AI肌診断を法人向けにカスタマイズして提供している。
「skinsense」の「肌診断機能」では、利用者がスマートフォンで顔写真を撮影することで、肌の状態を9項目(シワ、キメ、シミ、透明感、毛穴、うるおい、肌質、肌年齢、総合評価)で評価する。
今回の連携により、「makeshop byGMO」を利用するEC事業者は、管理画面で所定のタグを設置することで「肌診断機能」をECサイトに追加できるようになった。
「肌診断機能」の導入後は、肌の状態に対応する商品をリストに登録することでレコメンドが可能になる。さらに、「skinsense」に登録された顧客の肌データと「makeshop byGMO」の会員データを連携させることで、パーソナライズされたマーケティング施策も可能となる。
価格は、「makeshop byGMO」の利用料金に加え、利用料金初期費用税抜き30万円からと、月額利用料が税抜き20万円からとなっている。
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