株式会社unerry、株式会社SalesPlus、株式会社電通は、テレビCM接触者の店舗来訪や購買を計測・分析し、メディアプランニングをサポートする新サービス「TV de Sales+」の提供を開始した。
「TV de Sales+」は、電通のテレビ実視聴データを用いたマーケティング基盤「STADIA」gと、unerryの「Beacon Bank」がAI推定する全国小売店の来店データおよび、小売企業が提供する購買データを組み合わせて、テレビCM接触者の店舗来訪や購買のアップリフトの計測・分析を行うサービスだ。
これにより、テレビCM接触者のうち、何%の人が来店・購買したかのフルファネルでの計測が可能だ。
また、小売企業の提供する購買データに基づき、購買につながった客層の年代や性別といったデモグラフィックや、単身かDINKSかなどのライフスタイルが明らかになる。
さらに、該当の来店・購買が「テレビCM接触による新規来店・購買なのか、リピート購買なのか」「最後のテレビCM接触から何日後に来店・購買されたか」などの詳細分析も可能だ。
これらの情報を活用し、どの放送局で、どの曜日の、どの時間帯にテレビCMを放映することが最も効率的かを明らかにし、企業のメディアプランニングをサポートする。
なお、株式会社トライアルカンパニーが「TV de Sales+」を導入した事例が挙げられており、商材による傾向の違いや、テレビCM放映時間帯ごとの来店寄与度、放送局別の来店寄与度などが明らかになったのだという。
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