LM、Pontaデータを活用しユーザ像やインサイトを発見する「Ponta Ads LINE分析機能」を提供

株式会社ロイヤリティ マーケティング（以下、LM）は、同社が運営する共通ポイントサービス「Ponta（ポンタ）」において、「Ponta Ads LINE分析機能」の提供を2024年11月11日より開始した。

このサービスは、Pontaデータを活用して、企業のLINE公式アカウントおよびLINE広告の友だち像や広告効果を分析することが可能となるものだ。従来提供しているPontaデータを活用したメッセージ配信・広告配信と組み合わせることで、LINE上でのマーケティングのPDCAの実行を支援する。

LMは、2023年10月以降、企業向けマーケティングサービス「Ponta Ads」において、LINE公式アカウントとLINE広告を対象に、Pontaのリアル購買データやデモグラフィックデータなどを活用したターゲティング配信ができるサービスを提供してきた。

そして今回、広告主企業へのさらなるマーケティング支援を図るため、LINE公式アカウントおよびLINE広告を用いたプロモーションにおいて、友だち像の詳細な分析やメッセージ・広告配信の効果分析を行う、「Ponta Ads LINE分析機能」を新たに提供した形だ。

このサービスは、LINEのデータとPontaデータを広告主企業専用のデータクリーンルームで連携し、セキュアな環境で個人を特定せずに分析を可能とするサービスだ。

具体的には、LINEのデータとPontaデータとの連携が可能なLINEユーザについて、リアル購買・行動データ、ライフスタイルや趣味嗜好、興味関心など、Pontaのファーストパーティーデータを活用して分析する。これにより、具体的なユーザ像やインサイトを発見します。

また、LINE公式アカウントの友だちについて、LMが保有するデモグラフィックデータ・購買データ・アンケートデータなどを用いて分析し、レポートを提供する。

さらに、配信したメッセージ開封の有無やLINE広告に接触したユーザがリアル店舗で購買したか、購買したユーザ像はどのような傾向かなど、プロモーションの効果分析も可能とのことだ。

友だち分析に基づくプランニング、配信、配信効果分析まで、LINEのプラットフォーム上での効果的なプロモーションのPDCAを支援する。

IoTNEWS編集部

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