シリコンバレー発のIoT・コネクテッド関連のプラットフォームを提供するMODEは、ロボットの保守管理業務を効率化するクラウドパッケージソリューション「MODE Robot Cloud」を提供している。
MODE Robot Cloudは、ロボットをクラウド接続させることで、メンテナンス業務の自動化、効率的な問合せ対応、遠隔によるトラブルシューティングを可能にする。
遠隔メンテナンスにより、現場に出張対応するスタッフを省人化することで、ロボットの保守管理業務におけるコストを削減することができ、パッケージソリューションを使うことで、ロボット管理クラウドの開発にかかるコストと時間を最小限に抑えることができる。
しかし、ロボット製品の利用シーンでは、ロボットユーザー自身が利用しているロボットの状態をリアルタイムで把握するためのアプリケーション提供が必要になることがある。
多くの場合、ロボットの遠隔メンテナンスはロボット提供企業が行うが、製品力を高めるためには、ロボット利用者が利用しているロボットの状況を直接知りたいシーンも出てくるため、エンドユーザー向けのアプリケーションの開発が求められている。
そこで本日MODEは、MODE Robot Cloudのソリューション強化に伴い、ロボットユーザー向けのアプリケーション開発の基本となるUIアプリテンプレートコードの提供を開始することを発表した。

「ロボットユーザー向けUIアプリテンプレートコード」の3つの特徴
- 必要機能の網羅
- MODE IoT プラットフォームを活用
- ソースコードをライセンス提供
エンドユーザーによるロボットの管理・遠隔モニタリングなど、ユーザーによるロボット管理アプリケーションに必要な機能を搭載。
MODE Robot Cloudは、安定性、スケーラビリティ、セキュリティなど、IoTで欠かすことのできない機能を提供するMODE IoTプラットフォーム上に構築されたアプリケーションだ。基本的なIoTアプリケーションの機能がすでに用意されているため、アプリケーションの開発・リリースにかかる期間を短縮することができる。
ソースコードのライセンスにより、スクラッチ開発ではコストと時間がかかってしまうエンドユーザーアプリケーション開発の手間を減らし、開発期間とコストを短縮することが可能。
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