ユカイ工学株式会社は、インターネット経由でスマホと音声メッセージのやりとりなどが行える、家族間のコミュニケーションを助けるロボット「BOCCO(ボッコ)」と、ハンズフリー対話や共感を生む感情表現などの新たな機能を備えた「BOCCO」の次世代モデル「BOCCO emo(ボッコ エモ)」を提供している。
そして本日、これまで別々のアプリでの操作が必要だったコミュニケーションロボット「BOCCO」と「BOCCO emo」のアプリを、1つに統合することを発表した。
これにより、それぞれの機能や過去のメッセージ履歴は引き継いだまま、ひとつのアプリでの操作が可能になるため、「BOCCO」と「BOCCO emo」の同時活用時の利便性が向上する。チャットルームをスワイプすることで、BOCCOチャンネル・センサーを含む全ての通知の表示や、ユーザーの会話だけの表示など、表示切替も可能だ。
また、「BOCCO」での利用が可能だった、様々なWebサービスとの連携やサービスやアプリ開発を、プログラミングの知識や難しい設定不要でできる「IFTTT」(イフト)が、「BOCCO emo」でも利用できるようになった。
「IFTTT」連携活用例としては、日没時間のお知らせや、GPSを活用した指定場所に近づいた際の通知、Googleフォームとスプレッドシート連携による行追加の通知などが挙げられている。

また、連携可能な外部サービスは、
- メール(Gmailなど)
- カレンダー/ToDo管理(Google カレンダー、iOS Calendarなど)
- SNS/ブログ(Twitter、Facebook、Instagram、RSSなど)
- 音声デバイス/IoT(Google アシスタント、MESH、インテリジェントホームなど)
- 天気/位置情報(Weather Underground、Locationなど
が挙げられている。
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