TIS株式会社は、2019年から、「RoboticBase」「インテグレーション」「コンサル」の3つのサービスを提供して、ロボティクス関連サービス導入を支援する「DX on RoboticBase」を、様々なロボット運用の実証実験や導入を行ってきた。
そして本日、「DX on RoboticBase」に、ロボット受付・案内業務テンプレートを追加したことを発表した。
今回新たに追加された、ロボット受付・案内業務テンプレートを活用することで、受付・案内・ドリンク配送業務において、従来人が対応していた業務の一部をロボットが担うことができる。
また、ロボットを導入するオフィス環境によって、ロボットのエレベータ乗降、自動ドア・セキュリティゲートの通過等、オフィスビル設備とロボットとの連携にも対応。
なお、ロボット受付・案内業務テンプレートには、マルチロボットプラットフォーム「RoboticBase」を採用しており、ドリンク配送ロボットとAIスピーカを繋げることも可能だ。
ロボット活用による受付・案内業務の流れ
受付ロボット
ロボットを遠隔から操作して出迎える。遠隔操作が可能なため、複数拠点の受付業務を一か所からの操作で対応することができる。
案内ロボット
ロボットに会議室を指定すると、ロボットは自律で移動し、会議室まで案内する。
ドリンク配送ロボット
会議室にあるAIスピーカにドリンクをオーダーすると、ロボットが自律移動で会議室までドリンクを配送する。
ロボット稼働状況のモニタリング
各サービスロボットの稼働状況をモニタリングすることが可能。
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