セキュリティチェック業務は、クラウドサービス利用時や外部ベンダー受け入れ時に、セキュリティ状態をチェックする目的で行われるが、チェックシートの受領からチェック完了まで要する期間は1〜2ヶ月ほどと長期的に行われることが多い。
また、チェックの担当者と申請・回答の担当者間は個別メッセージとファイルをベースにやりとりするため、チェックの進行状況は担当者間でしかわからないことが課題となっている。
そうした中、ZEROBILLBANK JAPAN株式会社(以下、ZBB)は、セキュリティチェックの業務効率化を目的としたプラットフォームサービス「checksheet」をリリースし、フリートライアルの提供を開始した。
「checksheet」は、セキュリティチェックを行う際に使用するチェックシートテンプレートの管理や、セキュリティチェックの審査ステータス管理、回答者からの質問を含むコミュニケーションなど、セキュリティチェック業務に関わる情報の一元管理を行う。

「checksheet」の機能
セキュリティチェックシートのカスタムテンプレート管理
現在使用しているチェックシートのテンプレートをアップロードし、checksheet内で使用するテンプレートとして編集・管理する機能を提供する。
テンプレートを雛形としたチェックシートの作成、および申請
作成したテンプレートをベースとしたチェックシートを作成し、チェックシート内の各設問に対する回答と回答終了後の審査依頼申請を可能とする。
権限管理
各申請はそれぞれ回答権限、回答の審査権限によってユーザ管理を行うことを可能とし、これによって審査に関連するメンバー全員が共通して一つの審査を確認することができる。
ステータス管理
各申請ごとに進行状況を表すステータスの管理を行う。ステータスは、各申請ごとの参照権限を持つユーザ全員が参照することができる。
チャットコミュニケーション
各申請内に個別にコミュニケーションエリアを持っており、関連メンバー全員が相互にコミュニケーションを行うことができる。これにより、これまで都度過去のメール履歴などから内容を確認していたコミュニケーションを一元管理することができ、関連メンバー全員が参照できることで、各申請に対する属人化を防ぐことが可能となる。
添付ファイル管理
各申請ごとに、利用申請を行う目的などを記載したファイルを添付することが可能。
社外関係者向け共有機能
各申請のチェック項目に対する回答は、社内の関連メンバーに限らずサービス提供者や外部ベンダーから直接入力することができる。
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