アラクサラネットワークス株式会社(以下、アラクサラ)は、ネットワーク監視・運用支援を行う「ALAXALA遠隔監視サービス」の提供を、2023年4月から開始する。
「ALAXALA遠隔監視サービス」は、ネットワーク機器の異常や故障等の原因となる対象を監視するサービスだ。
主な特徴は、マルチベンダー環境での機器(ネットワーク機器、サーバ、ファイアウォール等)の死活監視と、AXシリーズ機器障害ログ監視、AXシリーズ機器の単体故障切り分けやログ採取などだ。
月次レポートでは、エラーおよび障害通知の内容一覧、トラフィック、ポート、ハード、ソフト、リソース、L2ループ/ストームの状態などを提示する。
また、監視項目を予めメニュー化し選択することで、機器の閾値監視(SNMP)を行うことができる。
さらに、ALAXALAメンテナンスサービス(別契約)と組み合わせることで、ログ解析、最新版ソフトウェアの提供、代品準備・配送、オンサイト対応が可能だ。
状態の表示は、ネットワーク構成図上で行うことができ、運用状況のドキュメント化(Excel・PDF)も作成可能。ネットワーク接続された端末の履歴管理や、不正接続端末の可視化、セキュリティ製品(FortiGate他)との連携による、検知したマルウェア感染端末・不正通信の遮断なども実行できる。
なお、「ALAXALA遠隔監視サービス」は、東芝ITサービス株式会社が2022年12月に発表した、アラクサラとの協業強化の一環として提供される。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。