アルプス システム インテグレーション(以下、ALSI)は、「ALSIゼロトラストソリューション(アルシーゼロトラストソリューション)」の提供を2024年1月11日より開始する。
「ALSIゼロトラストソリューション」は、ALSIが従来から提供しているセキュリティサービスと、今回新たに提供を開始する、クラウドアクセスセキュリティ「InterSafe Advanced SecureConnect(インターセーフ アドバンスド セキュアコネクト)」および、「SentinelOne(センチネルワン)」を組み合わせたパッケージサービスだ。

なお、「InterSafe Advanced SecureConnect」は、株式会社closipの独自技術である「LTE over IP」が活用されている。また、「SentinelOne」は、米国のSentinelOne, Inc.独自のAIを活用し、マルウェアを実行前に排除することが可能なEPP(エンドポイント保護プラットフォーム)およびEDR(エンドポイント上のセキュリティソリューション)だ。
これにより、自社の状況や課題に合わせて必要なセキュリティサービスを導入することができる。
また、「InterSafe Advanced SecureConnect」および「SentinelOne」は、1ライセンスから導入が可能で、個人情報や機密情報を取り扱う部門のみでの利用や、テスト導入など部分的に導入することも可能だ。
ソリューション構成
クラウドアクセスセキュリティ「InterSafe Advanced SecureConnect」(4月提供予定)
closipの独自技術である「LTE over IP」を活用し、通信暗号、端末個体認証が可能。ゼロトラストの要件を実現する他、低コストで導入・運用することができる。
EPP/EDR「SentinelOne」
SentinelOne, Inc.独自のAIを活用し、マルウェアを実行前に排除することが可能。万が一侵入してしまった場合にも、短時間でシステム修復やファイル復元ができる。
EPP/EDR「Cybereason EDR」
機械学習と意思決定アルゴリズムにより、組織内にあるエンドポイントのデータを深く分析。サイバー攻撃の兆候や脅威の侵入をリアルタイムに検知・可視化する。
ファイル暗号化「InterSafe FileProtection」
ファイルの操作性(暗号化や閲覧時に特別な操作やパスワード管理が不要)を損なうことなく自動で暗号化し、アクセス権限管理も行うことができる。
Webフィルタリング「InterSafe GatewayConnection」
場所や端末、ネットワークを問わず、全てのWebアクセスを柔軟にコントロールする。
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