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スマートショッピングとインフォマート、IoT機器とプラットフォームを活用した在庫管理ソリューションサービスを開始

近年、外食産業、ホテル・旅館業、卸売業等では、深刻な人材不足や外国人労働者の増加を背景に、働き方改革や省人化・自動化の取組みが急務である。

株式会社スマートショッピングと株式会社インフォマートは、インフォマートが提供する「BtoBプラットフォーム 受発注」とスマートショッピングが手掛けるIoT機器「スマートマット」を活用した在庫管理ソリューションのサービス連携を開始した。

BtoBプラットフォーム 受発注は、外食チェーン・給食会社・ホテル等と、その取引先である卸会社との間の受発注・請求業務をWeb上で行えるクラウド型のプラットフォームである。日々行われる発注・受注から請求までをデータ化し総合管理することで、双方の業務効率化、時間短縮、コスト削減、生産性向上が実現する。

スマートマットは、スマートマットの上に置かれた商品が購入され在庫が少なくなった際にメールで通知されるほか、自動発注して在庫管理するIoT機器である。オフィス・飲食店・工場・流通・病院などさまざまな業種の法人ユーザー向けに、スマートマットを用いた在庫管理・自動発注サービスを提供している。

今回、BtoBプラットフォーム 受発注とスマートマットのサービス連携を通じて、日々の在庫管理・棚卸業務を効率化すると共に、発注の関しても残数が減ったタイミングでIoT機器スマートマットが検知し、BtoBプラットフォーム受発注を通じて自動発注が実現する。詳しいプロセスは以下の通り。

  1. BtoBプラットフォーム 受発注を利用して自動発注したい商品をスマートマットの上に設置し、スマートショッピングが提供する管理画面で初期設定を行う(発注点情報を含む)。
  2. スマートマットが定期的に残数・残量を計測し、発注点を下回ったらBtoBプラットフォーム 受発注とデータを自動連携する。計測頻度はユーザーで設定可能である。
  3. BtoBプラットフォーム 受発注を介して発注をすることで、棚卸・発注業務の自動化が低コストで可能になる。

なお、複合施設の星野リゾート トマムにおいて既に導入されており、検証した結果、週に3.5時間掛かっていた棚卸・発注業務を全てシステムに移管することができ、BtoBプラットフォーム 受発注との併用で請求金額の処理も従来通り対応でき、作業時間が50%削減することを確認した。

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