AIoT のパワーを解き放て―― AIとIoTを統合したAIoTを今すぐ導入すべき理由とは?

フレクトとJIG-SAW、リモートワークを推進する「IoTリモートコントロールパッケージ for Customer Service」を提供開始

現在、COVID-19感染拡大の影響を受け、あらゆる業界、業種、企業において、新型コロナウィルスの感染拡大防止における各現場作業の業務効率化やリモートワークの環境構築が急務となっている。

特に、製造業(特に工業用メーカーを中心とした製品)のアフターサービスの現場においては、機器故障時の保守スタッフのアサイン・顧客への駆け付け訪問・シフト調整業務・機器のソフトウェアメンテナンスへの定期訪問など、多くのスタッフの稼働を前提としたサポートやメンテナンスの業務が必要だ。現在、こうした業務において、スタッフの移動や人的接触によるウィルス感染への対策が喫緊の課題となっている。

株式会社フレクトとJIG-SAW株式会社は、「IoTリモートコントロールパッケージfor Customer Service」を共同サービスとして提供開始した。

同サービスは、製品のIoT化からサービス部門がリモートで顧客をサポートする業務アプリケーション、顧客自身がオンラインでサービスを受けるマイページまでのMVP(※)を3か月で実現するスタートアップのサービスだ。

JIG-SAWが提供するIoTエンジン「neqto:」搭載MCU/デバイスに接続された製品(機器・装置)からリアルタイムで送信される稼働回数や機器自体の温度など様々なデータを、フレクトはセールスフォース・ドットコムが提供する「Salesforce Service Cloud」・「Salesforce Community Cloud」上に構築する業務アプリケーションと連動させ、機器の診断・制御から問い合わせへのサポートまでサービス業務をフルリモート化する。

これにより、サポートまでのプロセスをシームレスに連携し、オンサイトとオフサイトの最適化されたリモートサービスの提供が可能となる。

今回、IoTアプリケーション開発実績があるフレクトとIoTエッジエンジン開発のJIG-SAWとの経験領域での協業により、デバイスと業務アプリケーションの一気通貫した開発支援が可能となる。また、製品をIoT化する前に顧客が有効な実証や確証を得られる環境を最短で提供する。

※ MVP:「Minimum Viable Product」の略称。最小限の機能を搭載した商品を開発することで、長期的な利益構造を築くこと。

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