エヌエスティ・グローバリスト株式会社は本日、施設での各種環境センサ(温度、湿度、CO2濃度など)から得られる環境データモニタリングと、AIカメラによる滞在人数カウントを掛け合わせ、施設内の密回避と環境維持に貢献する「環境測定の監視サービス」を、2022年8月2日から提供開始することを発表した。
「環境測定の監視サービス」では、各種センサで室内の環境を測定し、リアルタイムでモニタリングを行うと共に、蓄積されたデータのトレンド分析を行うことも可能だ。
室内環境の計測データは数値ではなくグラフで表示することで、視認性高めている。
また、AIカメラにより滞在人数をカウントし、混雑状況を数値化。混雑緩和への喚起を行うべきかの判断材料となる。
測定データのモニタリングにあたっては、それぞれのセンサ設置場所に即した閾値の設定が可能。これにより、それぞれの閾値に応じて異常検出時のアラート通知が行われる。

通信はLoRa無線を採用することで、回線工事や通信費といったコストがかからず、各種センサの測定場所を広範囲に点在させることができる。
なお、センサのみ・カメラのみの監視にも対応しており、センサデータと滞在人数カウントによる測定・監視を提供するスタンダードプランに加え、前者のセンサのみで測定・監視を行うセンサプラン、後者のAIカメラだけを利用するCAMプランも提供する。
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