TRIBAWL株式会社は、同社が開発・提供するAI顔認証ソリューション「kaopa」が、三菱地所株式会社の「Machi pass Face」と連携し、大手町・丸の内・有楽町エリアの複数拠点に導入されたことを発表した。
「Kaopa」は、2022年6月に発売されたAI顔認証ソリューションだ。デバイスには2.8インチのAIOT Padが採用されており、0.15秒で顔認証を行う。セキュリティ面では、独自のAIアルゴリズム(2D・3D顔照合方式)によるなりすましの防止が実施されている。
また、TRIBAWLの技術である「トライバル デジタルコネクトプラットフォーム」でクラウドと連帯し、入退室管理・予約管理などのサービスも利用可能だ。
今回、「Machi pass Face」と連携することで、これまでの利用施設ごとに登録が必要だった入退室管理が、同社が丸の内エリアで展開するフレキシブルオフィス「xLINK(クロスリンク)」丸の内エリアの複数拠点において、顔認証で行き来する事が可能になった。

既に「xLINK」5拠点をはじめ、7カ所のオフィスビルに約100カ所設置されている。
なお、個人情報については、今回は、三菱地所が提供する「Machi Pass FACE」が一元管理を行い、「トライバルデジタルコネクトプラットフォーム」側では一切保有しない仕組みとなっている。
今後は、オフイス内でのソリューションの1つとして、「xLINK」内でサービスロボットの導入を予定している。
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