スペースマーケット、クラウド型公共施設予約管理システム「Spacepad」を正式リリース

株式会社スペースマーケットは、2022年度より開発していたクラウド型公共施設予約管理システム「Spacepad(スペースパッド)」を、2023年8月10日より正式にリリースしたことを発表した。

「Spacepad」は、さまざまな施設の予約や管理をデジタル化し、施設管理業務を支援するクラウド型予約管理システムだ。

公共施設などの予約ページをオンラインで作成し、キャッシュレス決済、団体・会員情報の管理、減免料金の計算、予約管理が行える。

また、体育施設や高齢者の利用が多い生涯学習施設など、施設ごとに求められる管理機能も搭載している。

予約に関する情報は、「Spacepad」のWeb上のカレンダーにより、紙ベースの予約カレンダーをデジタル化することができる。

スペースマーケット、クラウド型公共施設予約管理システム「Spacepad」を正式リリース
「Spacepad」により、紙の台帳管理からWebのカレンダー管理に移行した一例

さらに、株式会社Photosynthが提供するスマートロック型入退室管理システム「Akerun」とSpacepadを連携させることが可能で、予約と同時に解錠URLを発行することができる。

導入施設例としては、体育館、テニスコート、グラウンド、サッカー場、文化ホール、公民館、地区センター、コミュニティセンター、創業支援センター、BBQコーナーなどの施設が挙げられている。

今後は全国の自治体に加え、民間企業との連携も強化するほか、マイナンバーカードの利活用機能を2023年8月末ごろに提供する予定だ。

マイナンバーカード情報を活用した本人認証機能を搭載し、利用者属性の自動判定、属性ごとの利用実績集計、抽選機会の公平性担保など業務の効率化を目指すとしている。

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