高千穂交易株式会社は、人・モノ・空間を繋いでスマートオフィスを実現する「Cloom(クルーム)」をリリースする。
「Cloom」は、クラウド管理型ネットワークソリューション「Cisco Meraki」と、統合型セキュリティプラットフォーム「Verkada」を連携し、スマートオフィス化を推進するクラウドサービスだ。
社員の所在確認やネットワーク稼働状況、温湿度・CO₂・騒音の可視化などを提供する。なお、「Cloom」ではこれらの機能が1つのダッシュボードで確認でき、管理ユーザだけでなく、一般ユーザも一部の機能を除いてデータを確認することができる。
将来的には、「Cloom」に連携する商材を拡充し、新たな機能を追加していくとしている。
「Cloom」の機能
社員の所在確認
座席のフリーアドレス化やハイブリッドワークによって生じる、出社状況や社員の所在が分からないといった課題を解決する。
会議室の有効利用
Outlookカレンダーとの連携とIoTセンサの設置により、会議室の利用状況・利用率や、空予約の状況を可視化する。
ネットワーク稼働状況
無線LANアクセスポイントの接続数、利用率、信号強度などのデータを活用し、ネットワークの稼働状況が見られるため、ネットワーク環境の最適化に役立つ。
温湿度・CO₂・騒音の可視化
オフィス環境を可視化し改善を促すことで、働きやすいオフィス環境をサポートする。
オフィスの混雑状況
カメラの人数カウント機能により、人が集まりやすいタイミングや場所を特定し、オフィスのスペースプランニングやレイアウトの最適化に活用する。
従業員のアクセスログ
社員の入退室とネットワークアクセスログを可視化することで、人事担当者は勤怠の打刻時間とオフィスの在社時間との差を把握することができる。
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