株式会社NSFエンゲージメントとNTTアーバンソリューションズ株式会社は共同で、社員間のコミュニケーションを活性化するためのシステム「スマートホテリング」を開発し、2024年7月1日にNSFエンゲージメントより提供を開始した。
このシステムは、一般的なホテリング機能(座席予約機能)に加え、社内に点在する多様なデータを利活用し、独自の特許技術によって社員のつながりデータに基づき出社を促す「レコメンド機能」や、社員の様子を分かりやすく提示するUI「メンバーズポータル機能」などを提供する。

「メンバーズポータル機能」では、つながりのある社員がいつどこで働いているかといったことや、現在のステータス(会議中、離席中、働いている場所など)を一目で確認できるため、いつどこで話ができるかを判断することができる。

「座席予約機能」は、座席や会議室の予約状況の通知、自動キャンセル機能により、分単位で管理することができ、設備を効率的に利用することが可能だ。
さらに、電子ラベルなどのオプションサービスを利用することで、予約状況を可視化し、スマホでタッチすることで設備の利用が可能になる。

なお「スマートホテリング」は、Microsoft ID Platformによって認証・認可されており、利用者はMicrosoft 365のアカウントを用いて利用することが可能だ。
会議室予約情報は、Microsoft 365(Microsoft Outlook/Teams)と「スマートホテリング」が同期するため、複数のサービスで別々に予定をつくる必要がないのが特徴だ。
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