株式会社ウェザーニューズは、お天気アプリ「ウェザーニュース」にて、目的地までの天気による運転リスクを確認できる「ドライブリスク予報」をアップデートし、新たに路面の凍結や積雪、吹雪や地吹雪による視界不良といった雪道の運転リスクに関する項目に対応した。
「ドライブリスク予報」は、出発地と目的地、出発時刻を設定すると、目的地までのルート上の天気による運転リスクを確認できる機能だ。
今回のアップデートでは、雪道の運転リスクに対応。雪道の運転で気を付けたい路面の「積雪」と「凍結」が運転ルートに沿って分かるようになった。(トップ画左)
また、「ホワイトアウト」など、事故に繋がるおそれのある吹雪や地吹雪による視界不良の危険度を、「危険」「警戒」「注意」「リスク低」の4ランクで確認できる。(トップ画右)
よく使うルートは、検索した状態でマイ天気に登録しておく「マイ天気登録」を活用することで、アプリ起動後すぐにルート上のリスクを確認できるようになる。
予報には、ウェザーニューズ独自の路面予測のデータを用いている。路面予測では、積雪予測データを元に、雨や昇温による雪どけ、気温低下による再凍結などの影響を考慮して路面の状態を1km四方で予測する。
予測値を作る上で重要な積雪の実況については、アメダスなどの観測データに加えて、ウェザーニュースアプリのユーザから寄せられる天気や積雪、路面状態の報告を活用し、正確性を上げている。

さらに、吹雪や地吹雪による運転への影響は、ウェザーニュースアプリのユーザを対象に行なった「降雪時のドライブリスク調査」の結果を元に、危険度を算出している。
いずれも1km四方で運転ルート上をピンポイントで予測しており、データは1時間間隔で更新され、常に最新の予報が表示されるようになっている。
なお、「ドライブリスク予報」は無料で利用することが可能だ。
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