NSTG、地下埋設設備のデータを取得する「公共インフラ設備監視サービス」を開始

上下水道・電気・ガス・通信といった埋設された公共インフラは、完成後50年以上経過した施設も多く、経年劣化、振動、漏水によるコンクリート割れや金属腐食、断線、破裂などが原因とした事故が発生しており、埋設インフラの老朽化と保全が課題となっている。

そうした中、エヌエスティ・グローバリスト株式会社は、地下に埋設されたインフラ設備を対象にした、日常的にセンサデータを収集して異変や兆候を把握する「公共インフラ設備監視サービス」を、2023年1月15日から提供開始する。

「公共インフラ設備監視サービス」では、250mWの高出力LoRaユニットにより、地下から地上へのデータ通信を行う。

このLoRaユニットには、水位、振動、傾斜、漏水などのセンサや計測器と接続することができる。

また、これら機器類に対する電池運用を主体とした電源供給装置も提供される。

蓄積された計測値はグラフにより可視化され、対象インフラ毎にセンサ値の閾値を個別に設定することが可能。

リアルタイムな変化を観察できるほか、一定の閾値を超えた異常値を検出した際にはメールを介したアラート通知を行うことができる。

なお、オプション機能として、定点カメラで撮影した画像をクラウドサーバー上に保管し、現場の状況を確認するプランも提供されている。

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