福岡市役所は、「LINE Fukuoka」との協働プロジェクトとして、屋台のLINE公式アカウントを活用した、長浜屋台街での「屋台DX」に取り組む。
「屋台DX」では、屋台のLINE公式アカウント(FUKUOKA GUIDE)を開設し、長浜屋台の個別情報(おすすめメニューなど)を紹介する。
そして、屋台LINE公式アカウントを活用して、長浜屋台街の営業状況の見える化を行う。
具体的には、IoT機器を設置することで、営業しているかどうかがリアルタイムで分かる取り組みを、長浜屋台街全軒で実施する。
屋台に設置している電源に機器が接続されると、自動的にシステムが感知し「まもなく営業開始」「営業中」「営業時間外」の3段階で営業状況がわかる。
また、長浜屋台のうち「明太中毒」では、混雑状況もリアルタイムで確認することができる。
IoT機器で撮影した画像をAIで解析し、店内の混雑状況を3段階で判断する。
さらに、屋台内に設置された二次元コードを読み取るとプレゼントがもらえる、デジタルスタンプラリーも実施する。
他にも、屋台条例10年にちなんだコラムや、屋台のマナー、楽しみ方などの情報を随時発信する特設サイトの開設や、タクシー車内にて長浜屋台街のPRの実施、福岡市営地下鉄「屋台列車」の運行などが実施される。
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