オープントーンと日本観光振協会、地域の観光データ活用を推進する「日本観光振興デジタルプラットフォーム」を提供

株式会社オープントーンと公益社団法人日本観光振協会は、日本観光振興デジタルプラットフォーム推進コンソーシアムメンバーとして、共同で「日本観光振興デジタルプラットフォーム」を構築したことを発表した。

「日本観光振興デジタルプラットフォーム」は、日本観光振興協会が地域の観光・ツーリズム情報の全国的な整備と仕様の統一を行い、データ流通拡大を推し進めるために構築している、地域と共有する共通デジタルプラットフォームだ。

オープントーンは、日本観光振興デジタルプラットフォーム推進コンソーシアムメンバーの一員として、全国観光DMPの構築に取り組んだ。

全国観光DMPは、観光統計や調査データ(宿泊旅行統計、旅行消費額調査データ、観光入込統計、観光の実態と志向など)および、観光に関するビックデータ(宿泊予約、人流、消費購買など)を集約し一元管理することで、常時最新の観光データを活用することを可能にしている。

また、ダッシュボード画面で各種分析機能を利用して観光データを分析し、自地域のボジショニング分析や都道府県観光来訪者数の増減要因の分析などに活用することができる。

オープントーンと日本観光振協会、地域の観光データ活用を推進する「日本観光振興デジタルプラットフォーム」を提供
ダッシュボード画面イメージ

「日本観光振興デジタルプラットフォーム」には、基本機能である「高度化地域DMP(基本)」、拡張機能である「高度化地域DMP(拡張)」が用意されている。

「高度化地域DMP(基本)」機能は、日本観光振興協会が10月12日より提供開始した「デジタル観光統計オープンデータ」を、ダッシュボード上で可視化できる機能だ。

ダッシュボードは、「地域の観光概況」「地域の観光分析」「地域の魅力分析」「他地域との比較」と4つのセクションに分かれ、宿泊者や訪問者の概況、属性、動向等の分析と、自地域の観光資源の分析を行うことが可能だ。

なお、都道府県・市町村などの協会員は、無料で利用することができる。

「高度化地域DMP(拡張)」は、より高度な分析を可能にするもので、「ビッグデータによるより細かい単位での分析」「地域独自のデータと組み合わせた専用ダッシュボード作成」「観光需要予測」「経済波及効果算出」などを行うことが可能だ。

なお、「高度化地域DMP(拡張)」は、有料オプションメニューとして提供される。

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