サイコー、路上ごみを見える化するピリカの「タカノメ自動車版」を導入

株式会社ピリカは、同社が提供するごみ分布調査サービス「タカノメ 自動車版」が、SKグループの株式会社サイコーに導入され、調査を開始したことを発表した。

SKグループは、環境事業と地域課題解決事業を展開している。その中核を担うサイコー、SKトレーディング、ステップスナイン、SKホールディングスの4社からなる。

サイコーは、宮城県仙台市を中心に産業廃棄物の収集運搬・中間処理、古紙リサイクル事業などを担当している。2024年1月には、見積りから支払いまでをWEB上で完結する法人向け不用品回収サービス「すてっちゃ」をリリースした。

また、サイコーは地域清掃やリサイクルワークショップ、学校の職場体験などを通じて、地球環境保全と地域社会への貢献活動を推進している。

今回、サイコーは地域美化・環境づくりの一環として、ピリカのごみ分布調査サービス「タカノメ」自動車版を導入した。

ピリカのごみ分布調査サービス「タカノメ」は、スマートフォンで撮影した道路や歩道の動画データを分析し、ごみの種類や数量を計測するシステムだ。

画像認識技術を活用して、ごみの分布や深刻さを計測できる。徒歩で行う「タカノメ 徒歩版」は、自治体や企業に導入され、清掃活動ルートの改善や美化施策の効果測定に活用されている。

今回、「タカノメ 自動車版」の調査キットを産業廃棄物収集運搬用のパッカー車など8台に設置し、仙台市をはじめとする9つの市町で路上ごみ調査を行う予定だ。収集したデータは、路上ごみの課題発見や地域美化活動、住みやすい環境作りのために活用されるとのことだ。

サイコー、ピリカの路上ごみを見える化する「タカノメ自動車版」を導入
「タカノメ 自動車版」の調査キット

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