株式会社シーイーシーは、物流効率化ICTソリューション「LogiPull(ロジプル)」で、バース管理システムを提供している。
そうした中、物流倉庫の入出庫業務を管理するWMS、荷受け機器であるマテハン機器を制御するWCSなどのシステムと連携したWESを新たに開発し、倉庫運用管理システム「LogiPull WES(ロジプル ダブルイーエス)」を、2022年11月25日より提供開始する。
「LogiPull WES」は、WMSやバース管理システムのトラックの来場予定に合わせて、入出庫作業計画を自動生成し、計画に沿ってマテハン機器を自動制御する。
また、荷揃え完了時に、自動的にトラックへ誘導指示を行うなど、庫内業務とバース管理業務を統合する。
標準提供の機能は、入出庫作業計画のガントチャートを自動生成する「作業計画機能」、作業進捗と作業結果の「見える化機能」、マテハン機器への「機器制御機能」だ。
「作業計画機能」では、作業計画(ガントチャート)を自動生成するため、作業計画の作成業務が不要になる。
「見える化機能」では、進捗をガントチャートで一元管理することができ、「機器制御機能」にてマテハン機器を自動制御する。
また、倉庫レイアウトや入出庫オペレーションに合わせてカスタマイズにも対応。入出庫業務の標準化が難しい製造工場や廃棄物処理場、公共施設などにも利用することができる。
さらに、既に利用中の他社製品(WMSやWCS、マテハン機器)と合わせて導入することも可能だ。
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