TOP >
ロジスティクス > 日産自動車とTOPPANエッジ、車両位置をリアルタイムに管理する物流管理システムを共同開発
日産自動車株式会社とTOPPANエッジ株式会社は、完成車両位置をピンポイントかつリアルタイムに把握が出来る物流管理システム(VPM)を共同で開発し、日産自動車の製造拠点の一つである日産自動車九州株式会社の敷地内にある車両センターにおいて、運用を開始した。
このシステムは、GPSとRFIDを用いて、完成車両の位置情報を登録し、リアルタイムに把握できるシステムだ。
今回、日産自動車九州にて生産した車両を、輸送に向けて埠頭エリアにて保管し、管理する工程に導入した。
これまでは手作業で位置情報の登録や集計などを実施していたが、このシステムにより、同社の敷地内にて完成車両の移動を行う作業者が装着する、専用デバイスのボタンを押すことで、車両情報と位置情報を取得することができる。
左:作業者による駐車車両の位置登録 右:VPM装置と収納ケース(スマートフォン、RFIDリーダー、ボタン、収納ケース)
今後は、このシステムを日産グループ内での導入拡大に向けて検討を進めていき、最終的には納車期間の短縮に貢献することを目指して運用していくのだとしている。
なお、両社は共同で、システムに関する特許の出願を行っている。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。
また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。
そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。
- DXに関する最新ニュース
- 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
- 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
- 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ
など、多岐にわたるテーマが配信されております。
また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。
無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。
ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。
無料メルマガ会員登録
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
DX実践ノウハウ解説
BPMSで、業務改善にとどまらない、業務改革を行う方法
DX実践講座
業務プロセス改善のDXで使う「ECRS」とは、具体例や使い方を解説
業務改善のためのDX、5つの基本ステップ
DX人材の6つの役割と必要なスキル
DXを加速する、アジャイル型組織とは
攻めのDX、守りのDX
DX戦略を作るのに必須となる、5つのビジネスフレームワーク
DX時代の正しい事例の読み解き方(事例マニアはNG)
DXトレンド解説
メタバース、VR・ARの基礎と活用事例
ウェアラブルとは?ウェアラブルデバイスのビジネス活用事例10選
DXとは?本質をわかりやすく解説
IT、IoTとICTとの違い
スマートホームの基礎とトレンド
VUCA時代を生き抜くための、デジタルトランスフォーメーションとIoT
国内・海外スマートシティDX事例10選
都市のDXが進む「スーパーシティ」構想とは?