東京海上日動火災保険株式会社は、個人配送事業者向けプラットフォーム「Have a Nice Delivery」の提供を開始することを発表した。
「Have a Nice Delivery」は、プラットフォームを通じて、東京海上日動火災保険がパートナーシップ契約等を締結したEC事業者等に対し、「保険」ならびに「事故削減につながるサービス」を提供するサービスだ。
また、プラットフォームを通じて、参画パートナー企業各社が、保険以外の商品やサービスを提供する。

利用対象者は、EC事業者等と業務委託契約を締結している個人配送事業者で、利用方法は、EC事業者等の専用アプリから、東京海上日動火災保険のウェブサイトに遷移することで、各種サービスを利用することができる。

サイト利用料は無償で、参画企業がサイト内にて提供するサービスは有償となっている。
なお、プラットフォームを利用するには、配送実態があるなど、EC事業者等が定める特定の条件を満たす必要がある。
今後は、プラットフォームへの参画パートナー企業を順次拡大するとともに、稼働頻度や運転性向等のデータを参考に、そのリスク状況等に応じて利用可能サービスが変動するといった新しい仕組みを導入していく予定だ。
また、Tokio Marine X少額短期保険株式会社等のグループ会社とも連携し、個人配送事業者の業務を支援する新たな保険やソリューションの開発・提供を検討していくとしている。
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