株式会社スマートドライブは、同社が提供するクラウド型車両管理システム「SmartDrive Fleet」と、株式会社トランストロンが提供するクラウド型運行支援サービス「ITP-WebService V3」との機能連携を開始した。
今回の連携により、トランストロンが提供するクラウド型の富士通デジタコを搭載したトラックやバスの車両位置情報・走行軌跡を、「SmartDrive Fleet」上でも確認できるようになった。
![スマートドライブとトランストロン、マルチ車載機器連連携により一元管理が可能に](https://iotnews.jp/wp-content/uploads/894fdf54e40ef8a03bb7bc0dc5b7b121.jpg)
これにより、スマートドライブが提供するシガーソケット型デバイスや通信型ドライブレコーダやETC2.0車載器等を搭載した車両と併せて、一元で動態管理を行うことが可能になる。
例えば、同デジタコを搭載する自社車両と合わせて、タコグラフ設置義務のない軽貨物車両や、協力会社の車両管理用途にマッチしたデバイスを組み合わせることで、各車両の位置情報等を同一画面で閲覧・検索することも可能だ。
さらに、車両コスト削減の一助となる機能として、同デジタコから取得できる走行データを元に「車両台数適正化診断レポート」を提供する。
これにより、閑散期等における余剰車両の特定が容易になり、一部車両をレンタルに置き換える検討も可能となる。
今後は、スマートドライブの強みであるモビリティーデータプラットフォームを活かし、従来提供しているマルチ車載器とデジタコ・ETC2.0等の走行データを組み合わせることで、荷主から物流事業、そして着荷主までのサプライチェーンで発生する様々な課題の解決を目指すとしている。
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