住友ゴム、タイヤ事業のサーキュラーエコノミー構想「TOWANOWA」を策定

住友ゴム工業株式会社は、タイヤ事業における独自のサーキュラーエコノミー構想である「TOWANOWA(トワノワ)」構想を策定した。

「TOWANOWA」は、タイヤ事業において、効率的なモノの流れと資源の循環を目指す「企画・設計」「材料開発・調達」「生産・物流」「販売・使用」「回収・リサイクル」の5つのプロセスで構成された「サステナブルリング」と「データリング」で構成されている。(トップ画参照)

「データリング」は、バリューチェーン上の各プロセスから収集したビッグデータだ。

例えば、原材料のデータやタイヤの使用データなどを連携させ、シミュレーション技術、AI技術をさらに進化させる取り組みを指す。

ビッグデータの収集には、住友ゴム独自のセンシング技術である「センシングコア」が活用されている。

二つのリング間をデータが行き交うことにより、資源の有効活用とCO2の削減に取り組むだけでなく、タイヤの開発やソリューションサービスの拡充などの価値を提供する。

例えば、摩耗などによる性能低下を抑制する「性能持続技術」、ウエットや凍結などの路面状態でも安全に走れるようにゴムの性能が変化する「アクティブトレッド技術」などが挙げられている。

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