booost technologies株式会社は本日、アルプスアルパイン株式会社に、サステナビリティ経営を加速するためのクラウドプラットフォーム「booost Sustainability Cloud」の提供を開始したことを発表した。
「booost Sustainability Cloud」は、自社・グループ会社・拠点、サプライヤーを含むサプライチェーンのCO2排出量の見える化や削減に加え、水や廃棄物といった、CO2以外の環境パフォーマンスの見える化、人的資本やガバナンスも含むESG全体の開示項目を見える化するサービスだ。
これにより、どのESG項目・ESGパフォーマンスが財務指標や企業価値向上に関係しているかが分かるようになり、サステナビリティ経営の意思決定を支援する。
今回アルプスアルパインは、「booost Sustainability Cloud」のアプリケーションの一つである、CO2排出量の見える化・カーボンオフセット・報告レポートなどが行える「booost GX」を活用。
アルプスアルパインのアメリカ・ヨーロッパリ・アジアオセアニアリージョン含むグループ全191拠点において、事業全体で発生するCO2排出量の可視化・管理・オフセット・報告などが可能となる。
なお、車載情報機器を扱うアルプスアルパインは、ヨーロッパにおいてもビジネスを展開しており、2024年よりEUで適用される、企業のサステナビリティ情報開示を拡張するための法律である「CSRD」への、2025年度からの対応も見据え、CO2排出量などのマネジメントを強化していくとしている。
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