NEC、環境データを収集・管理する中堅・中小企業向けクラウドサービス「GreenGlobeX Lite」を提供開始

日本電気株式会社(以下、NEC)は、CO₂排出量などの環境データを収集・管理するクラウドサービス「GreenGlobeX(グリーングローブエックス)」の新たなラインナップとして、「GreenGlobeX Lite(グリーングローブエックス ライト)」を製品化し、2023年8月1日より提供を開始する。

「GreenGlobeX Lite」は、主に中堅・中小企業に向けた製品で、管理可能な環境データと拠点数を中堅・中小企業での利用に適した規模にしており、低コストでの導入が可能だ。

企業の拠点毎に分散するCO₂排出量やエネルギー使用量など、複数の環境データを一元管理することができる。

クラウドの活用により、各拠点と個別にファイルのやり取りを行うことなくデータを収集し、グラフ形式や時系列、組織別など様々な形式で集計することが可能だ。

各拠点のデータ入力方法としては、「GreenGlobeX Lite」への直接入力のほか、Excelデータからのアップロードなど、様々な入力方法に対応している。

また、省エネ法の報告書作成の際には、収集したデータを報告書フォーマットで出力することができる。さらに、CDPなどの外部評価の際にも利用できる定量データを出力可能だ。

NEC、環境データを収集・管理する中堅・中小企業向けクラウドサービス「GreenGlobeX Lite」を提供開始
「GreenGlobeX Lite」のイメージ図

管理できるデータは、エネルギー使用量およびエネルギー使用量から算出されるCO₂排出量、水使用量・排水量、廃棄物量の4種類で、管理項目があらかじめ設定されているため、短期間での導入が可能だ。

CO₂の排出量については、国際基準であるGHGプロトコルのScope1~3のカテゴリごとに管理することができる。

提供価格は初期登録料のほか、1~25拠点までは、月額税別50,000円からとなっている。

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