ソニーは、冷却機能を強化したウェアラブルサーモデバイス「REON POCKET 2(レオンポケットツー)」を、4月22日より発売開始する。
「REON POCKET 2」は、スマートフォンアプリで操作することで、本体接触部分の体表面を冷やしたり温めたりすることのできるウェアラブルデバイス「REON POCKET」の次世代モデルだ。
新設計した駆動回路により、従来比最大約2倍の吸熱性能を実現している。
さらに、耐汗、防滴に配慮した設計により、軽度な運動等のシーンでも活用することができる。
また、REON POCKET対応ウェア・アクセサリーのライセンス提供も開始する。本体に装着可能なアイテムを拡充することで、様々な用途に対応していく。

「REON POCKET 2」の主な特長
冷却機能を強化
駆動回路を新設計することで、サーモモジュールにより大きな電力を付与することが可能となった。これにより、従来比最大約2倍の吸熱性能を実現。また、体表面に接触する冷温部には、高い強度を備えながら、冷たさを伝えやすいステンレススティール「SUS316L」を採用。
耐汗、防滴に配慮した設計
肌に密着する冷温部のシーリング処理に加え、電気基板やデバイスなどのさまざまな内部部品に耐汗・耐水シーリング処理を施している。耐汗、防滴に配慮した設計により、ゴルフやウォーキングなどのアクティブなシーンでの活用を可能にする。
対応ウェア・アクセサリーの拡充
ソニーが提供する専用インナーウェアと専用ネックバンドに加え、REON POCKET対応ウェア・アクセサリーのライセンス提供を開始。対応アイテムは、「REON POCKET CERTIFIED」のロゴが付与され、本体の吸気・排気構造に配慮したデザインと本体の格納部に日光を吸熱しにくい色を採用している。
「REON POCKET」の冷却機能を損なうことなく、ファッション性も兼ね備えたアイテムがパートナー企業から発売される。ゴルフ、アウトドア、ビジネスなど日常のさまざまな場面における温度調整のニーズに応える。
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